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乾漆の造形 皮膜と身体 -漆芸と彫刻のインターセクション

乾漆の造形 皮膜と身体 -漆芸と彫刻のインターセクション

2025年3月11日(火)-16日(日)9:30-17:00(最終日14時まで)

つくば美術館(305-0031 茨城県つくば市吾妻2丁目8)

入場無料


全国15大学から60名の関連作家、92点の「乾漆作品」が展示されます。最終日の16日(日)には外舘和子先生による講演会も予定されています。オンラインでも参加可能です。

短い会期となりますが、見応えのある展示になることと想像しています。

ご高覧賜れば幸いです。


【講演会】

2025年3月16日(日)11:00-12:30

多摩美術大学 リベラルアーツセンター 教授 外舘和子先生

「工芸史から見た現代作家の表現としての漆の可能性」

参加募集フォーム:https://forms.office.com/r/vyjuypdhNa


主催:筑波大学芸術系

助成:令和6年度筑波大学人間総合科学学術院・研究科戦略プロジェクト


漆器に用いられる「漆」は、塗料や接着剤として機能し、木地等を支持体にして「表面の皮膜」を形成しています。そのため、液体である漆が「形態としての身体」を獲得するためには、他の素材を拠り所にする必要があります。本展のテーマである「乾漆」とは、漆で麻布を重ね固める立体造形技法です。よって、乾漆においては、繊維や土等の素材を介在させながらも、「皮膜」と「身体」の双方が、漆そのものによって形作られていると言えます。乾漆の技法や表現は、画一的なものにとどまらず、現代においても多様な拡がりを見せています。

本展は、漆を用いた作品制作や教育研究に取り組む国内15大学の教員、助手、在学生、卒業修了生の乾漆作品を一堂に集めたものになります。「工芸」と「彫刻」という異なる専門分野を横断し、それぞれの文脈を背景にした作家の乾漆作品を同時に鑑賞できる点も、特色の一つです。多様な作家による試みを通じて、今日における乾漆造形の可能性を改めて考える契機となれば幸いです。


参加大学・出品者 | 秋田公立美術大学:竹本悠大郎、余丹璐 東北芸術工科大学:松本由衣* 菊地奈那、五月女晴佳、関ななみ、森秀達 宇都宮大学:松島さくら子* 青木龍二、阿久津まみ、星温美、増山明恵、矢作琴子 東京藝術大学:小椋範彦* 青木宏憧* 佐々木岳人、田中舘亜美、新井寛生、小林このみ 多摩美術大学:江村忠彦* 日本大学:青野真澄* 東京福祉大学:武本大志* 清泉女学院短期大学:樽井美波* 富山大学:高橋誠一* 小川太郎* 織田峻太郎、柿原千尋、松原奈美 金沢美術工芸大学:江口暁香、寺嶋勇人、能條玲衣、三上七恵、吉川杏 京都市立芸術大学:安井友幸* 新谷響名、永田充、野津果音、隗楠 広島市立大学:大塚智嗣* 青木伸介* 小川恵、藤田薫、張敏、任金来 尾道市立大学:林宏* 世羅菜花 沖縄県立芸術大学:松崎森平* 島袋香子 筑波大学:宮原克人* 川島史也* 秋田美鈴、大脇僚介、北原朋佳、沢辺裕子、重清美咲、高橋呼春、峰菫、宮田岳、村上ハルナ、結城亮(「*」=教員




 
 
 

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© 2017 Fumiya Kawashima

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